今回でこの【信頼される文書を作る】シリーズは完結です。
おつかれさまでしたー。
ということで、最後のポイントは「自信を持って書く」
自信を持って書く
読者さんに信頼してもらう文章を書くには、
多少知識がなかったり、わからないことでも
【自信をもって断言して書く】
ことを心がけてください。
そうです、断言しちゃっていいんです!
(もちろんそれにたいするバックアップは必要ですが・・・)
断言して書くとは、文末を「です」とか「である」というふうに言い切ってくくります。
間違っても、「と思います」とか「だそうです」なんて、
あいまいな表現はしないようにします。
人は自分より、知識のある人からなら
話を聞いて納得するという習性があります。
逆にいうと、「自分より下のレベルからの話は聞かない」ってことです。
たとえば、
デジカメを買いたいと思ってヨドバシカメラに行きました。
いくつかの機種で迷っています。
「店員に詳しく聞いてみようかな」となって
近くにいた店員さんに聞いてみます。
もしその店員さんがあやふやな表現で
「ーだと思いますよ」「たぶんそうでしょう」とずっと言っていたら
頼りにならないし、話を聞きたいと思いませんよね。
そこで買わずに、別の店に行きませんか?
しっかりと対応してくれる店員さんから買いたいと思いますよね?
断言する文章を書く、ということは
読者さんをその文章にふれさせることによって
「この人はすごいなぁ、この人なら間違いない」と
信じさせる効果を狙います。
信じさせる=洗脳っぽいんですが、
洗脳のようなうさんくさいものでなくて、
普段のアフィリエイトやメルマガなどの文章でも
この「自信を持って断言して書く」は効果を発揮してくれます。
[titled_box color=”black” title=”書くときに注意する点:”]語尾を気をつける、ですます調にする
あいまいに表現しないで、断言しちゃう[/titled_box]
これだけです。
ただアフィリエイトなどの場合は「です・ます調」での押し売りは厳禁。
断言してすすめすぎると、かえって逆効果になってしまいます。
なので、断言をしてアドバイスはするが、最終判断は読者さんにまかせる
そういうスタンスがベストです。
「自分はいい商品を紹介するだけ」と思いながら意識して書くと
いい文章が書けます。